途上国ライフ

図工と体育と、ときどき英語。元公立中学校教諭、現途上国の小学校の先生。

【お出かけ】こんなときこそ観光気分♪ ~ブータンの見どころ⑤No.1と言われるプナカ・ゾン~

ブータン王国には、20の県があります。

それぞれの県には必ず ゾン(お役所 兼 僧院)が1つ以上あります。

今回は、その中でもNo.1との呼び声が高いプナカ県の プナカ・ゾン をご紹介します。

 

 

 

首都ティンプーから、車で1時間~1時間半で行くことができるプナカ。

旅行でブータンに来られた方は、だいたい首都ティンプーと隣のパロ(国際空港があります)は観光をしていかれますが、

滞在期間が短い方は、ティンプーとパロのみです。

私は、他の県と比べて比較的行きやすいプナカにも、ぜひ足を伸ばしていただきたいと思っています!

ちなみに、5日間以上の日程があれば、ティンプー・パロ+プナカが可能となります♪

道路状態がいいとは言えないこの国では、天候によって目的地に行けなくなってしまう場合がありますので、

ブータンにお越しの際は、ぜひ余裕のある日程をご検討ください!

 

 

 

プナカはここです!

 f:id:cradle111:20200523083008j:plain

 

 

 

ティンプーからプナカへ向かうときには、ドチュ・ラ(峠)を越えます。

こちらも有名な観光スポットです。

 

www.cradle111.com

 

 

 

 

 

では、いってみましょう~

 

 

 

↓ こちらがプナカ・ゾンです。

こちらのゾンは、観光客のみならず、ブータン人も

「ブータンでいちばんだ!!!」と言うゾン。

 

f:id:cradle111:20200522163226j:plain

 

 

プナカ・ゾンが他のゾンと違うのは、ゾンのすぐ横を、大きな川が流れているということ。

川のそばに建つゾンは他にもありますが、プナカ・ゾンの川はとても大きいです。

この川と、ゾンのコントラストが美しいのです!

 

f:id:cradle111:20200522163115j:plain

…残念ながらこのときは、大雨のあとで川がカフェオレ色でしたが・・・

説得力がないですね。笑

この川の水がきれいなときを想像して、ご覧ください。

 

f:id:cradle111:20200522172213j:plain

 

なにがいちばんなのかというと、その広さと歴史。

いちばん広くて、いちばん古いゾンなのだそうです。

ただし、これは人によります。

本当はブータンで2番目だという話も聞きます。

プナカ・ゾンが好きすぎて、ここがいちばん!というブータン人が多い、ということなのです。

 

 

 

 

 

ゾンに入るには、300ニュルタム(450円くらい)かかります。

まず、この写真の左下の穴のような場所をくぐって、

f:id:cradle111:20200522163326j:plain

 

 

この大きな川にかかる橋を渡ります~

f:id:cradle111:20200522163336j:plain


 

風情がありますよね。

 

ワンちゃんもいます(もちろん野生)

f:id:cradle111:20200522163411j:plain

 

 

チケットを買い、いざ中へ。

f:id:cradle111:20200522163354j:plain

建物の真ん中の急な階段を上った先が、ゾンの敷地の入口です。

ゾンには必ず国旗があります。

 

 

入口の壁には、ゾウ・サル・ウサギ・トリの絵があります。(写真右側)↓

この4種類の動物の絵は、ブータンでは「協力」「友愛」の象徴とされ、

あらゆる場所で見ることができます。

ゾウの背中にサル、サルの背中にウサギ、ウサギの背中にトリ、というように

体が大きい動物が下になって支えることで、木になっている果物をとることができた、という言い伝えからです。

f:id:cradle111:20200522163445j:plain

 

その左隣の動物たちは、十二支です。

よ~く見てみると、十二支の動物たちが描かれているのがわかります。

 十二支、日本もブータンも同じなのですね!

 

 

 

 

さて! 

入口から先の写真もお見せしたいところですが、ゾンの建物内は、写真を撮ることができません。

ブータンでは、仏教関連の建物(ゾンやお寺など)では中の写真を撮ることは厳禁です。

よって、外観のみとなってしまいますが、雰囲気だけでも味わっていただけたら幸いです。

 

ゾン敷地内の広場です。

f:id:cradle111:20200522163503j:plain

 

f:id:cradle111:20200522165146j:plain

この広場の四方が、お役所や僧院関係の建物で囲まれています。

2011年に、この場所で、ブータンの現国王さまご夫妻が結婚式をされたそうです。

ブータンの国王さまは国民からたいへん敬愛されているので、

ブータン中から国民がこの場所にかけつけて、人で足の踏み場がないくらいすごいことになっていたのだとか。

たいそうすばらしい結婚式だったのでしょうね。

 

 

1年に1回、ゾンでは仏教のお祭りがあります(ツェチュと言います)。

そのときには、↓この建物の最上階の窓から、ブッダが描かれた巨大な掛け軸がさげられるそうです。

大きさは、この建物とほぼ同じだそう。

めちゃめちゃでかいです。

 

f:id:cradle111:20200522163514j:plain

 

 

 

チョルテン(仏塔)もあります。

 

f:id:cradle111:20200522163427j:plain

 

建物と建物の間の通路。

どこもかしこもブータン建築なので、どこを見ていても飽きません。

f:id:cradle111:20200522163558j:plain

 

 

 

↓お役所の入り口。

建物の階段が比較的急なのは、ブータンあるあるです。

 

f:id:cradle111:20200522163541j:plain

 


↓ こちらは僧院。

f:id:cradle111:20200522165220j:plain



これでプナカ・ゾン敷地内を一周しました♪ 

 次は、敷地を出て少し歩いてみます。

f:id:cradle111:20200522163618j:plain

 

 

プナカ・ゾンから10分程度歩いた場所には、大きなつり橋があります。

こちらも、観光客の方には人気のスポットです。

f:id:cradle111:20200522171506j:plain

 

f:id:cradle111:20200522163107j:plain

 カラフルな旗(ルンタ)がかけられています。

つり橋は常に風に吹かれていますから、ルンタに書かれたお経も、広く広くみんなにいきわたりそうです。

 

 

 

以上、プナカ・ゾンのご紹介でした。

 

行きたいところに気兼ねなく行ける日が、早く来るといいですね。