今日で、(年始に一時帰国をしていましたが)
ブータンに派遣されてちょうど1年になります。
1日1日は長かったですが、
1年、という単位で考えると早かったです。
このタイミングで日本に帰ってみて、
自分のものの考え方や視点が
変わっていることに気がつきました。
そしてまたブータンに戻ってみたら、
『ブータンのこんなところ、やっぱりいいよね』
って、たくさん発見できています!
さて、今日はブータンに来るなら必ず使うことになる、
ブータンの航空会社について書きます。
ブータンには航空会社が2つあります。
・Drukair -Royal Bhutan Airlines-
国営航空会社、1981年〜
・Bhutan Airlines (通称Tashi air)
民間航空会社、2011年〜
パロ国際空港に駐機している航空機。
手前がDrukair、奥がTashi airの機体です。
ブータンの国旗🇧🇹はオレンジと黄色ですが、
Drukairはオレンジ、Bhutan Airlinesは黄色がテーマカラーです。
私はDrukairしか使ったことがないので、
この記事ではDrukairについて!
国際線でも機体はコンパクトで、
日本の国内線と同じようなサイズ感です。
左右に3列ずつの6列シートです。
この日の混雑具合はこんな感じ。
3度乗りましたが、この日は1番空いていました。
だいたいの場合で座席数にはけっこう余裕があります。
日本からブータンに行く場合は、
①日本からタイのバンコク(スワンナプーム国際空港)へ
②バンコクからブータンのパロ(パロ国際空港)へ
というルートが一般的です。
ブータンには国際空港は1つしかないので、
必ずパロに降り立ちます。
Drukairはスワンナプーム以外にも、
ネパールのカトマンズ、
インドのデリー、コルカタ、ムンバイ、
シンガポールなどなど、
隣国を中心に10都市に就航しています。
バンコク〜パロ間はおよそ3時間です。
3時間なので、乗ったら割と早めに機内食が出てきます。
Drukairの機内食。
これはけっこうおいしかったです!
でも、たまにからくて食べるのがキツいときがあります。笑
さすがブータン、唐あk辛子の国。
機内食をいただいて、ぼーっとしているとあっという間に時間が過ぎます。
窓から見える景色が、だんだん山になっていきます。
空港に降り立つと、キングファミリーの
大きな写真がお出迎え。
ちなみに、これくらいのサイズの写真は
国内のいたる所にあります。
預け荷物受け取りレーン。
レーンの真ん中にはゾン(ブータンの伝統建築、お役所と僧院がひとつになった建物)の
ミニチュアがあります。
そしてみんな大きな段ボールを抱えています。
これはテレビですね!
外国でテレビをはじめとする家電を買ってきて、
ブータンに持ち帰る、という富裕層の方が多めです。
免税店もあります。
空港ホール。
柱の一本一本が、ブータンの伝統模様になっています。
これ、すべて手で描かれているのです!
このホールを抜けると、出口です。
最後に、、、
パロ国際空港は、
世界でもっとも着陸が難しい空港だそうです。
それもそのはず、山の国ブータン、
空港の滑走路のすぐ近くには山。
山、山、山。
熟練したパイロットでないと、着陸できないそうです。
私は、そんなパロ国際空港の
着陸前の窓から見える景色が好きです。
山スレスレ!
空港の周りは平ら、とか、埋立地だから海、とかいう概念をひっくり返されます。
Welcome to Bhutan, ぜひ遊びに来てください!笑